C2はエナメル質とその下にある象牙質の大部分に虫歯が進行している状態です。C2段階になると、神経から痛みを感じやすくなり、冷たいものや熱いもの、甘い物などを口にしたときにしみるという特徴があります。C2段階の治療は、まず虫歯の部分を削り取ったあと、C1と同じようにコンポジットレジンを用いて詰めてしまうか、もしくはインレーを用いて詰めるかの選択になります。インレーは患部に合うように作った上で詰める必要があるため、歯型を取る必要があります。すぐに完成するものでもありませんので、1度目の治療で虫歯の削り取りと歯型の採取、そして仮の詰め物を入れておく、2度目の治療で仮詰めを外してインレーを取りつけるという2度に分けて治療が行われるのが一般的です。最低でも2度の通院が必要になると覚えておくと良いかもしれません。

C3は虫歯が象牙質も突破して、神経にまで達している状態を指します。この段階になると、神経を抜く根幹治療が必要となります。治療の手順としては、虫歯部分の削り取り、神経を取る、神経の部分に薬を塗る、そしてクラウンを被せるための土台を作る、クラウンを被せるという5段階の治療が必要になります。治療には1カ月以上かかることもあります。