C4の治療は何カ月もかかる


虫歯の最終段階、C4の状態は、歯の神経が腐っていて、歯が腐っている状態です。C3までならば自分の歯を残す治療で済みますが、C4まで虫歯が進行してしまうと歯を残すことができず、基本的には抜歯からインプラント、ブリッジ、部分入れ歯という形になってしまいます。部分入れ歯やブリッジならば、治療期間は4カ月程度、インプラントだと抜歯から半年以上もの治療期間が必要となりますので注意が必要です。

近年ではインプラントの技術も向上してきていますが、まだまだ発展途上の技術で、こちらは取り入れていない歯医者さんも多いという難点もあります。インプラントを考えているのであれば、あらかじめインプラントをしてくれる歯医者さんかどうかを調べておく必要があります。最近ではインプラントを専門としている歯医者さんもありますので、じっくりと検討してみることをおすすめします。川崎の歯科『武蔵小杉デンタルクリニック』では一般の治療も行っていますが、インプラント治療を主軸として行っているので専門的な知識も豊富で安心して施術を任せることが出来るでしょう。

基本的にCOからC4まで、5段階の虫歯には、それぞれ適切な治療が必要です。C3までならばなんとか自分の歯は残せるものの、C4にまでなってしまうと、自分の歯が残せないという事態に陥ってしまいますので、やはり治療は早めに行っておくべきであると言えるでしょう。なんだかしみるな、ちょっと痛いな、と感じたら、まずは診察してもらうことをおすすめします。そして、治療段階ごとで歯医者を変更するのが嫌な人は、一般治療もインプラント治療も安心して任せられる歯医者を探しておくようにしましょう。

C2とC3の虫歯治療


C2はエナメル質とその下にある象牙質の大部分に虫歯が進行している状態です。C2段階になると、神経から痛みを感じやすくなり、冷たいものや熱いもの、甘い物などを口にしたときにしみるという特徴があります。C2段階の治療は、まず虫歯の部分を削り取ったあと、C1と同じようにコンポジットレジンを用いて詰めてしまうか、もしくはインレーを用いて詰めるかの選択になります。インレーは患部に合うように作った上で詰める必要があるため、歯型を取る必要があります。すぐに完成するものでもありませんので、1度目の治療で虫歯の削り取りと歯型の採取、そして仮の詰め物を入れておく、2度目の治療で仮詰めを外してインレーを取りつけるという2度に分けて治療が行われるのが一般的です。最低でも2度の通院が必要になると覚えておくと良いかもしれません。

C3は虫歯が象牙質も突破して、神経にまで達している状態を指します。この段階になると、神経を抜く根幹治療が必要となります。治療の手順としては、虫歯部分の削り取り、神経を取る、神経の部分に薬を塗る、そしてクラウンを被せるための土台を作る、クラウンを被せるという5段階の治療が必要になります。治療には1カ月以上かかることもあります。

CoとC1の虫歯治療


COは要観察歯と呼ばれる、今後虫歯になる可能性のある歯を意味します。歯の表面はエナメル質によってコーティングされていますが、COの段階ではこれが少し溶けてしまっている状態となります。C1以降の段階に見られるような、しみたり痛んだりといった症状は無く、毎日の歯磨きによって治ってしまうこともあります。再石灰化が行われると溶けたエナメル質が戻るのですが、これにはフッ素が必要となります。近年では歯磨き粉にもフッ素が配合されるようになったため、歯磨きだけでも治る可能性がある、と言えます。

C1は初期段階の虫歯を意味しています。この段階では、エナメル質の下に隠れている象牙質まで被害が及んでいる状態で、ここから痛みを感じることになります。C1段階の治療としては、虫歯部分を削り取り、その部分にコンポジットレジンを詰める、という治療方法が一般的です。コンポジットレジンはすぐに固まる素材で、削り取った後にその場で詰め、1日で治療が完了することになります。C1までならば、治療をしないこともあり、治療したとしても短時間で終わるため、そこまで苦にはならないでしょう。これは虫歯に限った話ではありませんが、治療は早めに行っておくのが吉です。

歯医者さんの治療と虫歯の程度


歯医者さんに通う目的のうち、ほとんどを占めるのが虫歯の治療です。歯医者さんでは虫歯の治療以外にも、歯列矯正やインプラント、親知らずの抜歯など、お口におけるさまざまな問題を解決する目的で利用することもできますが、中でも群を抜いて多いのが虫歯治療となります。歯が痛みだしたから通う、たぶん虫歯だから歯医者さんに診てもらうのは、当然の流れでしょう。さて、歯医者さんが行う治療にはさまざまな方法がありますが、どのように治療方法を使い分けているかというと、これには虫歯の程度が関係しています。虫歯の程度が酷いかどうか、軽い状態ならばそこまで手を加えることのない施術になりますし、酷い場合には手の込んだ施術が必要になります。更に虫歯の状態が酷い場合には治療方法は一通りとは限りません。それぞれの症例によって、適切な処置を施していくことになります。

虫歯の程度は、COからC1、C2、C3、C4という5段階に分けられ、基本的にはそれぞれのステージによって治療法が確立されています。COはいわゆる虫歯の前段階を指しており、穴があいているわけではありませんが、歯磨きや簡単な処置によって治ります。C1からは削り取る処置が必要になり、これ以降は削る処置に加えて、様々な処置が必要になってきます。歯医者さんによる治療が必要となるのはC1からで、それぞれの段階で治療法を変えて処置を施していくことになります。当サイトでは、C1以降の虫歯について、どのような治療が行われるのか、解説していきます。